最新スマホで実現!テレビの大画面で楽しめる、音声遅延なしのカラオケ&採点機能も活かせる完全ガイド

スマホを使ってテレビの大画面でも楽しめる方法を過去の投稿で紹介しましたが最新のスマホではこの方法ができなくなりましたので新しい構成を考えてみました。

この記事最後に過去の投稿を紹介していますので参考にしてください。

スマホは買い替えたばかりの新モデルiPhone16です。

接続ポートがLightningからUSB-Cに替わりLightning接続の変換アダプターが使えなくなりました。

これに替わる変換アダプターを探したところApple純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプターがありました。

USB-C対応のMac、iPad、またはiPhoneをHDMIディスプレイに接続しながら、同時に標準的なUSBデバイスやUSB-C充電ケーブルをつなぐことができます。

純正品は高価ですが信頼できます。iOSのアップデートにも対応しています。

1.HDMIポート

・4K(3840×2160)@ 60Hz(macOS、iPadOSの一部デバイスのみ対応)

・HDR出力対応(HDR10、Dolby Vision)

2.USB-Aポート

・外付けストレージ、マウス、キーボード、その他USBデバイスの接続が可能

・USB 2.0(最大480Mbpsの転送速度)

3.USB-Cポート(充電用

・MacBookやiPadの充電が可能(パススルー充電)

・最大87Wの電力供給に対応(使用する充電器による)

NO.1

互換のアダプターもあります。

2024高機能版 USB Type c HDMI 変換 HDMIポート USB 3.0高速ポート

安価で気軽に使用できますがiOSのアップデートに対応できない場合があります。

NO.2

今回構成した他の機器、アプリについて説明します。

20W USB-C電源アダプター

NO.3

iPhone16

NO.4

iPhone16にアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」をインストールし使用しました。

ハイクォリティーな音と映像がスマホで楽しめます。

約17万曲も配信曲が届けられます。

DAMの精密採点をアプリで体験できます。

NO.5

音声分離器 RP-HD2HDA1

NO.6


HDMIは映像と音声を同時に伝送しますが、テレビ側で映像処理が優先されるため、音声が遅延することがあります。

そのためHDMI信号を映像信号と音声信号に分離し、音声信号は別ラインで処理します。

この音声分離器は用途に合わせた3つの音声分離モードを搭載しています。

・TVモード:音声の分離をおこなわず、音声と映像をHDMIに出力されます。

・Bitstreamモード:HDMIから入力された音声を光デジタル側に分離します。

・2chモード:HDMIから入力された音声をアナログ側(赤白RCA)に分離します。

SHURE X2u

・直接マイクロホンに接続して使用するハンディタイプのオーディオインターフェース。
・USB経由でパソコン、USB対応機器に接続
・ファンタム電源搭載。
・ゲインコントロールが可能な高品位プリアンプ内蔵。
・16bit/48kHzまでのレコーディングに対応。
・ヘッドホンジャック付き。
・レイテンシーのないダイレクトモニタリングやマイクロホンの音声とコンピューターに録音済みの音声をミックスしてモニタリングできる機能を装備。

NO.7

マイク SHURE SM58

SHURE SM58は、世界中のミュージックシーンで圧倒的な支持を受けロングセラーを続けるマイクロフォンの傑作。あらゆる音源の魅力を引き出す歯切れの良いサウンドです。

NO.8

 

オーディオアンプ YAMAHA A-S801

・DSD5.6MHzネイティブとPCM384kHzに対応するハイグレードUSB DAC機能を搭載。ハイレゾ音源からアナログ音源まで高純度な音質で楽しめる、プリメインアンプです。

・定格出力100W×2のパラレルプッシュプル構成を採用。あらゆるスピーカーを余裕を持って鳴らし切る、強力なパワーアンプを実現しています。

・最大192kHz/24bit対応の光/同軸デジタル音声入力を備え、オーディオ機器やテレビ、ゲーム機などのデジタル音声出力を接続して、手軽に高音質化できます。

NO.9

 

スピーカー Bowers & Wilkins685

全体的には非常にバランスが取れた印象です。

クラッシック、JAZZ、ROCKなどでノンジャンルバランス良く鳴ってくれるイメージです。

とても良くできたブックシャルフです。

NO.10

テレビ SONY KJ-49X8000G

SONYの一般的なアンドロイドテレビです。

これらの機器を使用して新しいシステムを構築しました。

 

映像信号、音声信号が認識されない時は、HDMIケーブル、USBケーブルを抜き差ししてください。

認識されない時は充電アダプターの容量不足が考えられます。

5V、2A以上の充電アダプターを使用して下さい。

認識されたらX2Uでマイクゲイン、ボリューム、モニターの調整とアンプのボリュームを調整して

ハウリングを起こさないよう適切な音量にして下さい。

テレビでの音声遅延を確認したい場合は音声分離器をTVモードにして下さい。

音声遅延がなくてもアンプを使用した方が音響効果が得られます。

互換アダプターも確認しましたがアップル純正品と比較してほぼ同等です。

ボリューを上げた時、少しノイズが発生する程度です。

 

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以上

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