TP-Link防犯カメラをサポート外のSynology NASで使う!ライブ視聴や録画する。


TP-Link防犯カメラTapoC320WSのIOS用専用アプリで簡単に設定したり視聴、録画ができますがSynology NASを使って防犯カメラと連携してみました。

単にソフトに留まらないメリットがあります。

防犯カメラはONVIF対応となっていることが必要です。

ONVIFはOpen Network Video Interface Forumの略で、PCから利用したり、NASと連携させたりするためのネットワークカメラの標準規格です。

・メーカー、カメラを問わなく複数メーカーのカメラを同時接続、同一画面で統合的に扱えます。

・本体がNASですので24時間、365日稼働できます。

・ライセンスは必要ないのでコストは掛かりません。

SynologyのNASに提供されている録画ソフトウェア「Surveillance Stationをインストール設定します。

1.スマートフォン側のNAS用の設定

カメラの設定画面を開き高度な設定を選択する。

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カメラのアカウントを選択する。

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カメラのカウントを設定します。ユーザー名とパスワード入力後、次へで進み設定を完了させて下さい。
NAS側からカメラにアクセスする際に使用するアカウントになります。

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2.NAS側の設定

SynologyのNASにログインしパッケージセンターからSurveillance Stationインストールします。

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各インストール設定をチェックし「次へ」をクリックします。

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Suevellance Stationのインストール設定確認が表示されますので「完了」をクリックします。

Surveillance Stationに入りIPカメラを選択します。

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カメラを追加します。

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接続されたカメラをチエックします。


カメラ情報をセットアップします。

クイックセットアップを選択して下さい。

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カメラ設定のまとめです。

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カメラは未だ接続されていません。編集を選んで下さい。

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カメラのアカウントで設定したユーザー名とパカワードを入力してください。

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カメラは接続されました。

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Windoos PCからSurvellance Stationに簡単にログインするには「Surveillance Station Client」のイ
ンストールが必要です。

Survellance Stationを開いてアプリケーションセンターを選択して下さい。

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クライアント>Synology Survellance Station clientダウンロード選択して下さい。

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 ダウンロードしたファイルをインストールして下さい。

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ショートカットが作成され、サインインでSurvellance Stationが起動します。

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3.カメラ機能の活用

IPカメラを設定したら、設定の微調整に進んで録画環境にできるだけ合わせることができます。

パッケージセンターでSuevellance Stationを開いて下さい。

[IP カメラ ] に移動し、ターゲット カメラを選択し、[ 編集 ] > [ 編集 ] をクリックして詳細な構成を行います。

メニューにはデバイス、録画、ライブビュー、最適化、イベントの検出があります。

ここでは録画、イベントの検出について紹介します。

録画>録画を選択して下さい。

[ 録画 ] タブでは、録画設定とアーカイブ設定を変更できます。

• 事前録画時間 / 事後録画時間(秒):追加のフッテージ用に前後に延長する時間を設定します。

• ファイルを保持する日数:録画を保持する期間を指定します。指定した時刻の範囲以前に保存された録画は、自動的に削除されます。

• アーカイブ フォルダをこれ以下に限定する (GB):録画をアーカイブするためのストレージ スペースの上限サイズを指定します。指定した上限サイズに達すると、最も古い録画が新しい録画で上書きされます。

• [ 予想必要スペース ] をクリックすると、カメラが現在の設定で連続記録を実行するために必要となりうるストレージ スペースが見積もられます。

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[ スケジュール ] タブでは、さまざまな録画モードをさまざまな時間帯に適用できます。

スケジュールを設定するには、まず機能を選択し、次にタイムテーブル内でマウスをドラッグするか、または個々のグリッド セルをクリックして変更を適用します。グリッドのセル 1 つずつが 30 分を表します。

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[ イベントの検出 ] > [ モーション ] に移動し、検出元を選択します。

• デバイス内蔵の動作検出機能を使用する場合は、[ カメラによる ] を選択します。

[ 元のカメラ設定を維持する ] にチェックマークを付けて、現在のカメラ設定を適用します。

または [ 元のカメラ設定を維持する ] にチェックマークを付けないままにして、[ 検出範囲 ]、[ 感度 ]、[ 履歴 ]、[ しきい値 ]、[ オブジェクト サイズ ]、[ トリガーの割合 ](使用できるパラメータは、カメラの機能によって異なります)の値を微調整します。

以上です。

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